9月は食生活改善普及運動、健康増進普及月間です
食生活改善普及運動とは
厚生労働省では、毎年9月1日から9月30日までの1か月を「食生活改善普及運動」の期間と定めています。令和7年度の食生活改善普及運動は、「まずは毎日、あと一皿ずつ野菜と果物をプラス」を基本テーマとし、「野菜摂取量の増加」、「果物摂取量の改善」、「バランスの良い食事を摂っている者の増加」、「食塩摂取量の減少」等に向けた取組について、更に強化するため全国的に展開するものです。
まずは毎日、あと一皿ずつ野菜と果物をプラスしてみましょう
野菜の摂取量は年々減少。特に20~30代で少ないです。
果物の摂取も低下傾向。20~40代では半数以上が食べていません。
食事に野菜・果物をまずは一皿追加しませんか。野菜・果物にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。毎日の食事に取り入れ、適切な食生活につなげましょう。
食生活改善普及運動チラシ (PDFファイル: 200.1KB)
主食・主菜・副菜をそろえてバランスの良い食事を

主食:ご飯、パン、麺類など糖質を多く含む食品
主菜:肉、魚、卵、大豆製品などたんぱく質を多く含む食品が主材料の大きなおかず
副菜:野菜、海藻、きのこなどビタミン、ミネラル、食物繊維を含む食品が主材料のおかず
汁物:みそ汁やスープなど副菜で足りない食品や水分の補給となる
令和4年度県民健康・栄養調査の結果から見えてきた三重県民の健康・栄養の状況より
1.食塩の摂取について、20歳以上の1人1日あたりの平均摂取量は、11.0g(男性12.2g、女性10.1g)です。男女とも約9割が目標量の7gを超えて摂取しています。
2.野菜摂取量は1日平均274gで、目標量の350gに対して約80g不足しています。特に20~30歳代女性、40~50歳代男性の摂取量が少なくなっています。
3.果物の摂取量は1日平均約130gです。特に20~40歳代は少なく男女とも100g未満となっています。
1.減塩で健康生活

食塩をとりすぎていると血圧が高くなり、循環器病や胃がんのリスクを高めます。
減塩のコツ
・だしを活用する
・酸味や香辛料を活用する
・調味料はかけずにつける
・汁物は、具だくさんで汁は少なめにする
2.野菜をプラス1皿

ほぼ全ての年代で野菜不足の傾向です。
緑黄色野菜120g以上、その他の野菜230g以上で野菜350gを目指しましょう。
いつもの食事に野菜料理をプラス1皿で、野菜350g摂取を。
3.毎日のくらしに果物を

野菜・果物を毎日しっかりとると、高血圧・肥満・2型糖尿病など生活習慣病の発症リスクを低下させることがわかっています。
果物の摂取量の目安は200gです。
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更新日:2025年09月01日