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「紀伊山地の霊場と参詣道」が、平成16年7月7日に世界遺産登録されました。
世界遺産とは、1972年にユネスコで登録された世界遺産条約にもとづき、世界遺産リストに登録されている物件のことです。顕著で普遍的価値を有する遺跡や、建造物、自然などを保護・保全し、人類にとってかけがえのない共通の財産を未来に残していくことを目的としています。
世界遺産は現在、アルタミラ洞窟(スペイン)などの文化遺産628件、グランドキャニオン(アメリカ)など自然遺産160件、マチュ・ピチュ(ペルー)など複合遺産24件、合計812件が登録(平成17年7月現在)されています。
日本の世界遺産は、姫路城、白神山地、白川郷のほか、今年登録された知床を含め13件となっています。「紀伊山地の霊場と参詣道」は参詣道としては、スペインとフランスを結ぶ「サンチャゴへの道」に次ぐ世界で2番目の道となっています。
「紀伊山地の霊場と参詣道」の範囲は、高野・吉野の霊場や熊野三山、そしてそこに至る参詣道、花の窟、七里御浜、熊野川などが含まれています。
「御浜町熊野参詣道伊勢路景観保護条例」が平成16年6月に町議会で可決され、古道本体はこの年の12月に国の史跡指定を受けました。古道を守るための保全地区は、町保護条例により古道の両側50mが設定されていますが、その範囲については森林経営上、これまでと変わることなく、届出さえすれば伐採は可能となっています。
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